2/28/2017 Webmaster  記事
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駒崎智氏 町田典一氏の“現代の名工”卓越した技能者表彰を祝う会 、盛大に開催

駒崎智氏、町田典一氏を祝う「“現代の名工”卓越した技能者表彰を祝う会」が、平成29年2月27日午後6時より東京ドームホテル「天空の間」において盛大に開催された。

定刻、駒崎、町田両氏が約450名の万雷の拍手に迎えられて登壇し、発起人を代表して東京都理容組合・飛田英雄理事長、埼玉県理容組合・白岩一雄理事長が挨拶に立った。その後、全理連・大森利夫理事長、ナカタニ・中谷人志会長からそれぞれ祝辞が贈られ、全理連・山本賢司教育委員長による乾杯の発声で宴に入った。

祝電が披露された後、ゴスペルで会場が明るく盛り上がった。駒崎氏に、中央理美容専門学校担任・今井保記先生、世界チャンピオン・池田道治氏より祝辞が贈られた後、駒崎氏は「師匠である中谷先生に競技のほかに様々なことを学びました。中谷先生は阪神淡路大震災、東日本大震災等、いろいろなところに多額の寄付をしています。ペルーに小学校も建てています。その一方で、自分の生活は慎ましやかにされています。ついていきたいと思える人と巡り会えたことが大きな財産です。夢を与えてくれました。そして、日本一、世界一、上から見る世界は全然違います。これからまだまだ目指していくひとがいると思いますが、これは、絶対に成し遂げた人ではないとわからないと思います。いまの自分に出来ることは、次代の理容師に何らかのことを紡いでいくことです。理容業のため、将来のため、これからまた前進していきます」と述べた。

つづいて、DHK名誉会長・斉藤孝氏、DHK会長・能登谷博樹氏より町田氏に祝辞が贈られた後、町田氏は「自分の普通と世の中の普通はずれていると気付かされた自分を、競技会を通じて少しずつ勉強させてもらいました。競技会では誰でも自分の作品が一番だと思っています。ところが競技会の成績と違うのは、自分の基準が競技会からずれているということです。自分の普通を矯正するつもりで、1位2位の作品写真と点数をならべ、世の中の普通に自分の普通を繋げることに努めました。これまで大会を通じて成長させていただきましたが、今後は理容師の社会的立場を向上していけるよう、邁進していきます」と述べ、東京都理容組合・稲葉孝博教育部長の閉会の辞で終宴となった。

駒崎智氏
■ 駒崎智氏

町田典一氏
■ 町田典一氏

飛田英雄理事長ほか発起人一同
■ 飛田英雄理事長ほか発起人一同

ゴスペル
■ ゴスペル

約450名の参加者
■ 約450名の参加者

 


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